【感情一覧100種】意味つき完全リスト!EQ向上・自己理解に役立つ!

「気持ちをもっと正確に言葉にできたら…」
そんなとき、この感情一覧リストが役に立ちます。

私たちは日々、複雑で微妙な感情を抱いていますが、それを言葉にできるかどうかで心の整理力・伝える力・人間関係は大きく変わります。

この記事では、心理学・EQ・セラピーで使われる分類をもとに、100種類以上の感情を分類・意味つきでリスト化しました。感情のボキャブラリーを増やし、心のナビゲーションに役立ててください。

感情の種類一覧【分類と意味つき100選】

以下は、感情を6つのカテゴリーに分けて、それぞれに意味を添えたものです。

1. 喜び・快楽系(Positive Emotions)

感情意味
喜び幸せを感じる心の高まり
感謝恩や助けに対するありがたみ
満足状況や結果に納得している状態
安心心配や不安がなく落ち着いていること
安らぎ穏やかで心が満ち足りた感覚
癒し心や体の緊張がほどけていく感じ
愉快楽しく、笑顔になる気持ち
幸福人生全体に満ち足りていると感じること
他者に対して深い思いやりと絆を感じる
尊敬他者を素晴らしいと感じる
誇り自分や身近な人の達成に満足を感じる
期待よい結果を予想しワクワクしている状態
興奮ポジティブな刺激に感情が高ぶる状態
楽しさ気分が明るく、積極的に動きたくなる感覚
希望未来に良い展望を描ける気持ち
愛着長く一緒にいる対象への安定した好意
好奇心新しいものに興味を持つワクワク感
達成感目標を達成したときの満足
自信自分の能力や価値を信じられる感情
幸運うれしい偶然に恵まれたと感じること

2. 怒り・嫌悪系(Anger / Disgust)

感情意味
怒り不正・侮辱などへの強い否定感
嫌悪不快・不潔なものに対する拒否反応
いら立ち思い通りにいかないことへの焦燥感
憤り強い怒りと悲しみが混じった状態
敵意他者を害したいと感じる敵対的感情
嫉妬他人の成功や幸福に対する羨望と怒り
恨み傷つけられた記憶が残る継続的な怒り
妬み他者に対しての不公平感から来る怒り
過敏小さな刺激にもすぐに怒りやすい状態
不満状況や人に対する否定的評価
焦燥時間的・心理的に切羽詰まっている状態
無視された怒り自分が価値を認められていない怒り

3. 恐れ・不安系(Fear / Anxiety)

感情意味
恐れ危険や損失に対する本能的な反応
不安将来への漠然とした心配や緊張
焦り時間や結果に間に合わないと感じる不快感
恐怖非常に強い恐れで、行動が止まることも
緊張プレッシャーや期待で心身がこわばる状態
心配大切な人や物事がうまくいくか不安になること
パニック極度の恐れにより、冷静さを失う状態
警戒危険に備えようとする準備的な不安
落ち着かなさ理由ははっきりしないけれどざわざわする感覚
劣等感自分が他人より劣っていると感じる不安
拒絶される恐れ他者に受け入れられない可能性への恐れ

4. 悲しみ・喪失系(Sadness / Loss)

感情意味
悲しみ喪失や失敗から来る深い感情
喪失感大切な人や物を失った感覚
絶望未来に対する完全な諦め
空虚感心が何も感じられず空っぽな感覚
涙ぐみ感情があふれて涙が出る直前の状態
孤独誰ともつながっていないと感じる状態
悲しみ・喜び・感動などからの生理的反応
罪悪感自分の行動に対して「悪かった」と感じる後悔
後悔「ああすればよかった」と過去を悔やむ気持ち
無力感何もできない自分に対する落胆
弱さ精神的に支えがないと感じる不安定さ
やるせなさどうにもできない苦しみ・もどかしさ

5. 恥・自己意識系(Shame / Self-awareness)

感情意味
他人の目を気にし、自分が劣っていると感じる状態
屈辱侮辱されたり、笑われたときに感じる深い恥
困惑状況が理解できず、戸惑っている状態
戸惑いどの行動をとればよいかわからず立ち止まる感覚
内向きな怒り自分自身に対して怒る状態(自己嫌悪)
劣等感他人より劣っていると強く感じる自己評価の低さ
羞恥心他人に知られたくない秘密や行為に対する感情
自己否定自分を受け入れられず、価値がないと感じる状態

6. その他の複雑・多層的な感情

感情意味
混乱頭や心が整理されていない状態
ショック想定外の出来事に対する心理的衝撃
直感言語では説明できないが感じる「確かさ」
同情他者の苦しみに対してのやさしい感情
共感他人の立場や感情を理解し、一緒に感じること
安堵不安や恐れが解消された瞬間のほっとする感覚
信頼相手を信用し、裏切られないという確信
希少感「この瞬間は特別だ」と感じる貴重な感覚

まとめ|感情に名前をつけることで、心は自由になる

「自分がいま何を感じているのか」を正確に言葉にできると:

  • 感情に振り回されにくくなる
  • 他人との関係がうまくいきやすくなる
  • 感情と行動の距離が生まれ、選択肢が増える

まずは1日1つ、自分の感情に名前をつけてみましょう。
その小さな習慣が、心の「取扱説明書」をつくる第一歩になります。